「FP3級って独学で合格できそうだな。」
「FP3級に合格できるテキストはどれを選んだらよいかわからない」
このように考えている方も、多いのではないでしょうか。FP3級は、初心者でも正しいテキストを選べば独学で合格できます。
なぜなら、FP3級の出題内容は「お金の基礎知識」が中心で、複雑な計算や専門的な法律問題はほとんど出題されません。大切なのは、あなたに合った「わかりやすく続けやすい教材を選ぶこと」です。
実際に私も初めて学習を始めた際は、イラストや図解が豊富なテキストを選んで勉強しました。その結果、1ヶ月で合格できました。テキストの選び方ひとつで、理解スピードも勉強のモチベーションも大きく変わります。
この記事では、初心者が迷わず選べるFP3級のおすすめテキスト5選と、最短で合格をつかむ勉強法を詳しく解説します。「何から始めればいいかわからない…」という不安を解消し、あなたが今日から安心して学習をスタートできるようサポートします。
- 初心者でも理解しやすいFP3級のテキストの選び方
- 独学で合格を目指すための効率的な勉強法
- 合格者が選ぶおすすめテキスト5選
私がFP3級に合格した際に使用したテキストは、こちら。

FP3級は初心者でも合格できる!試験と難易度を把握しよう

「FP3級って、初心者でも本当に受かるの?」と不安に感じていませんか?結論から言うと、FP3級は独学でも十分に合格可能なやさしい入門資格です。出題範囲は広いものの、求められる知識は基礎レベルに絞られており、学習時間を確保すれば誰でも合格ラインに到達できます。
ここでは、試験の構成や難易度や学習時間の目安と、勉強を習慣化するコツについて解説します。
学習時間の目安は30時間で難易度は比較的優しい
FP3級は、資産運用や保険、税金、年金、不動産といった「お金の基礎知識」を幅広く学べます。出題範囲は広いものの、問われる内容は基礎レベルに絞られているため、初めて資格試験に挑戦する方でも十分に合格を狙えます。
合格率 | 40~80% |
学習時間の目安 | 30~100時間 |
試験は「学科試験」と「実技試験」の2つで構成され、どちらも正答率60%以上で合格できます。日本FP協会が実施している直近の3級試験では、学科・実技ともに合格率は80〜85%前後と高めです。FP3級の試験では難解な計算問題や引っかけ問題が少なく、基本知識をしっかり理解すれば対応できる内容だからです。
必要な勉強時間の目安はおおよそ30〜100時間程度です。普段から勉強習慣がある方や関連する業務経験がある方なら、30時間ほどの学習で合格ラインに達するケースもあります。一方、金融や法律に初めて触れる人や勉強に慣れていない人は、余裕を持って80〜100時間程度の学習を確保すると安心です。
日常生活には役立つがビジネスでのメリットはあまりない
FP3級を勉強すると、保険の見直しや住宅購入、NISA・iDeCoの活用、相続準備など、日常の判断を自分で説明しながら決められるようになります。用語の意味が分かることで、窓口や営業担当との会話もスムーズになります。
一方で、就職・転職での直接的な評価は限定的です。3級は入門レベルの位置づけで、試験で求められるのは正確な基礎理解です。企業が業務に役立つ資格として評価するのは、応用を扱う2級以上です。仕事でアピール材料にしたい場合は、3級で土台を作って 2級で実務寄りの知識まで広げることを早めに意識すると効果的です。
FP3級は、生活の意思決定を賢くするリテラシー資格としては十分な価値がありますが、キャリアの武器にするには通過点です。まずは3級で全体像を掴んで学習の習慣をつくり2級を取得するステップが、ムダなく成果につながる最短ルートです。
ステップアップの1つと捉えて勉強を習慣化しよう
FP3級はあくまで基礎固めの段階です。就職や転職で大きなアピール材料にしたい場合は、さらに上位のFP2級や1級を目指しましょう。3級は合格して終わりではなく、次のステップへ進むための通過点とするのがおすすめです。
勉強時間の目安はおよそ30〜100時間であり、毎日1時間でも続ければ1ヶ月ほどで合格レベルに到達できます。大切なのは短期間で詰め込むよりも、小さな習慣として学習を積み重ねることです。テキストを少しずつ読み進めたり、スキマ時間に過去問を解いたりするだけでも、知識は着実に身についていきます。
FP3級の学習を「勉強の習慣づくり」と捉えることで、合格だけでなくその後の2級・1級、さらには実生活での資産形成や家計管理にも大きく役立ちます。最初の一歩を安心して踏み出すために、まずはFP3級を通じて学習リズムを作ることを意識しましょう。
初心者向けFP3級テキストの選び方

書店やネットには数多くの教材が並んでおり、どれも「わかりやすい」「これ1冊で合格」と書かれていて迷ってしまいますよね。選び方を間違えると、理解が追いつかずに挫折してしまうことも少なくありません。ここでは、失敗しないための教材選びのポイントを4つに絞って紹介します。
①最新年度版を選ぶ(法改正対応が必須)
FP3級のテキストを選ぶときに、最も重要なのが「最新年度版」を選ぶことです。FP試験では、税金・社会保険・年金制度など、毎年の法改正が直接出題内容に影響します。たとえ内容の大半が同じでも、古い年度のテキストを使うと、最新の制度や数字を誤った知識で覚えてしまう危険があります。
たとえば、所得税の控除額や社会保険料の上限、NISA・iDeCoなどの制度改定はほぼ毎年更新されています。試験では「法令基準日時点ですでに施行(法令の効力発効)されている法令を基準」に出題されるため、古いテキストでは対応できません。
テキストの表紙には「20◯◯年試験対応版」などと明記されているので、受験年度に合ったものを確認して購入しましょう。中古で購入すると、法改正部分で失点するリスクが高まります。実際に合格者の多くは、最新版のテキストを使って効率的に勉強しています。
②図解・イラスト多めで理解しやすい
FP3級の受験者は、お金に関する幅広い分野の専門用語や制度の仕組みなど、初めて学ぶ内容が多く登場します。そのため、「図やイラストが多く視覚的に理解しやすいテキスト」が学習を続けやすいです。
文章だけで説明されている教材は、制度の関係性や仕組みをイメージしづらく「結局どういうこと?」とつまずく原因となります。一方で図解やイラストが豊富なテキストなら、制度の流れや数字のつながりがわかりやすく、理解がスムーズです。法律や税制の苦手意識が強い人ほど、図やイラストが中心である構成が学習の助けになります。
最近では、学習の導入部分をマンガで説明している入門書も登場しています。ストーリー仕立てでFPの考え方を学べるため、「最初の1冊」として使うにはぴったりです。実際に書店で手に取ったりWebでサンプルページを見たりすれば、自分にとって「見やすい」「読みやすい」と感じたテキストを選びやすくなります。
③テキストと問題集は同じシリーズで揃える
独学でFP3級を目指す場合、学習方法は「テキストで知識をインプット → 問題集でアウトプット」を繰り返します。ここで重要なことは、テキストと問題集を同じシリーズで揃えることです。構成や解説の流れが統一されているため、理解がスムーズになり学習効率が上がります。
異なる出版社のテキストと問題集を組み合わせると、説明の仕方や用語が微妙に違う場合があります。同じ内容でも表現が異なると、「どちらの表現が正しいの?」「この単語、さっきの本では出てこなかった…」と混乱しやすくなり、勉強の手が止まってしまう原因です。
間違えた問題を復習するときにも、同シリーズならすぐに該当ページへ戻れるので、復習にかかる時間を短縮できます。受験者は限られた学習時間で効率よく合格を目指す方が多く、初学者にとっては大きなメリットです。
④動画と連動・スマホ対応で学習効率を上げる
FP3級の学習を独学で進める場合、最大の課題は「勉強時間の確保」です。仕事や家事でまとまった時間を取りにくい人にとって、スキマ時間を活用できる教材を選ぶことが合格への近道になります。
最近では、テキストと連動した動画講義付き教材や、スマートフォンで学べる専用アプリ対応のテキストが増えています。動画や音声を活用すれば、通勤中や家事の合間でも気軽に学習が可能です。たとえば、難しい分野を動画で聞き流したり、問題アプリで一問一答を繰り返したりするだけでも、理解と記憶の定着がぐっと進みます。
動画講義付きのテキストは、専門用語や制度の仕組みを図解で解説してくれるため、文章だけでは理解しづらい初心者に特におすすめです。講師の話し方や具体例を通して学べるため、独学でも「まるで授業を受けているように」勉強を進められます。
初心者におすすめのFP3級テキスト・参考書5選

実際に合格者から支持されている人気テキストを厳選し、それぞれの特徴やおすすめポイントをわかりやすく紹介します。図解が多くやさしいものから、短期間で得点を伸ばせる効率重視タイプ、マンガで楽しく学べる入門書まで、学習スタイルに合わせて選べるラインナップです。
みんなが欲しかった!FPの教科書 3級(TAC出版)

タイトル | みんなが欲しかった!FPの教科書 3級 |
出版社 | TAC出版 |
価格(税込) | 1,650円 |
ページ数/サイズ | 464ページ/A5判 |
動画 | TAC講師による講義動画付き |
付録・特典 | 赤シート、スマホアプリ(暗記カード)、CBT試験体験プログラム、PDFダウンロードデータ |
「みんなが欲しかった!FPの教科書 3級」は、FP3級対策テキストの中でも年間売上No.1を誇る圧倒的定番シリーズです。人気の理由は、「とっつきやすさ」と「理解しやすさ」を両立している点にあります。私も3級に合格した際は、こちらのテキストを使用しました。
特徴
- 難しい専門用語をやさしい言葉で説明
- 図解・イラスト中心の構成で直感的に理解できる
- スマホ学習にも対応しており継続しやすい
おすすめする人
- 図やイラストで理解したい
- 外出中にスマホで復習したい
- 1冊で全範囲の基礎をカバーしたい
FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト(LEC)

タイトル | FP3級 合格のトリセツ 速習テキスト |
出版社 | 東京リーガルマインド(LEC) |
価格(税込) | 1,760円 |
ページ数/サイズ | 約451ページ/A5判 |
動画 | あり:LEC専任講師の無料講義動画(全25回)/「ほんださん」コラボ動画も閲覧可 |
付録・特典 | CBT試験プログラム体験模試、章末の「過去問チャレンジ」 他 |
「合格のトリセツ」は、フルカラーの見やすい紙面と動画学習の両輪で、初学者でもテンポよく理解を進められる入門向けテキストです。各章冒頭の「はじめのまとめ」で全体像をつかみ、本文→例題→「過去問チャレンジ」で要点確認までスムーズです。私は2級の受験でこちらのシリーズを使いました。
特徴
- フルカラーで図解・イラストが多く、直感的に理解しやすい
- 本文の流れに「過去問チャレンジ」を挟み、インプット→即アウトプットが可能
- 無料の講義動画(全25回)とほんださんとのコラボ動画でインプットできる
おすすめする人
- 動画を活用して学びたい
- 将来的に2級や1級までステップアップを考えている
ユーキャンのFP3級 きほんテキスト

タイトル | 32日で完成!ユーキャンのFP3級 きほんテキスト |
出版社 | ユーキャン |
価格(税込) | 1,760円 |
ページ数/サイズ | 約464ページ/A5判 |
動画 | なし |
付録・特典 | オリジナルCBT模試、日割りスケジュール、○×練習問題 |
毎日やる範囲が決まっている日割りカリキュラムが特徴です。1日分を終えるごとに○×の練習問題で確認でき、インプット→アウトプットまで自然に回せます。フルカラーの紙面は落ち着いた配色で、マスコット「ユーニャン」のガイドが要点をやさしく補足します。勉強の習慣化がしやすい構成です。
特徴
- 32日設計であり、1日ごとの到達目標が明確で、迷わず進められる
- 1日の学習終わりに◯☓で理解度チェックできる
- キャラクターの解説が親しみやすい
おすすめする人
- 自分で学習スケジュールを立てることが苦手
- 少しずつ学習を習慣化したい
史上最強のFP3級テキスト(ナツメ社)

タイトル | 史上最強のFP3級テキスト |
出版社 | ナツメ社 |
価格(税込) | 1,760円 |
ページ数/サイズ | 384ページ/A5判 |
動画 | 監修者によるYouTube動画解説付き |
付録・特典 | CBT体験模試WEBアプリ、別冊一問一答問題集(持ち歩き用) |
史上最強のFP3級テキストは、過去14年以上の試験問題を徹底分析し、出題カバー率97.8%を誇る精度の高い定番テキストです。出るところだけを効率的に学びたいという受験者のニーズに応える、無駄のない構成が特徴です。文章中心の解説ながら、各章に例題・過去問トレーニングを配置し、知識の定着をしっかりサポートしてくれます。
特徴
- 出題カバー率97.8%で、合格に必要な知識のみを厳選
- 各項目に例題+過去問トレーニングがセットになっていて、実戦感覚を養える
- 監修者による動画解説で、難しい論点をフォロー
おすすめする人
- 文章から理解したいタイプ
- 短期間で効率的に得点を伸ばしたい
超入門!マンガでわかるFP3級(ナツメ社)

タイトル | 超入門!マンガでわかるFP3級 |
出版社 | ナツメ社 |
価格(税込) | 1,760円 |
ページ数/サイズ | 368ページ/A5判 |
動画 | なし |
付録・特典 | 章末の確認問題(過去問付き) |
超入門!マンガでわかるFP3級は、タイトルの通りマンガ×イラスト図解を中心に構成された読むだけで理解できるタイプのテキストです。FPの勉強が初めての人でもスムーズに入りやすく、難しい専門用語も日常会話に近い言葉で丁寧に解説しています。まずは「FP3級の全体像をつかみたい」「勉強を楽しく始めたい」という人にぴったりの一冊です。
特徴
- 会話形式のやさしい語り口で、専門用語が自然に頭に入る
- マンガページで、ストーリーの中からポイントを学べる
おすすめする人
- 勉強に苦手意識がある
- まずは楽しく勉強を始めたい
FP3級問題集はマストでないが過去問は必須!

「テキストは買ったけど、問題集は必要?」と迷う人は多いでしょう。結論から言えば、FP3級では問題集よりも過去問の活用が圧倒的に重要です。FP3級の本試験では過去に出題された問題や、数字や条件を少し変えただけの類似問題が数多く登場するからです。ここでは、過去問が最強の学習ツールである理由を具体的に解説します。
試験対策の最低限は過去問
「問題集は何を買うのが良いか」と考える人もいるでしょう。しかし、FP3級は過去問をしっかりやっていれば、合格レベルに達します。試験内容は、過去に出題された問題の再出や類題が非常に多いのが特徴で、毎年のように似た形式や数字違いの問題が出題されます。
FP3級は知識を暗記する試験ではなく、出題傾向をつかむ試験といっても過言ではありません。テキストや参考書で基礎をインプットしたあとは、必ず過去問を使ってアウトプット練習を行いましょう。
問題集を購入しなくても、FP3級の過去問は公式サイトや無料アプリで十分に対策可能です。特に人気なのが「FP3級ドットコム」です。私も活用していました。
問題集を購入するなら同シリーズで揃えると効果大
先述のとおり、FP3級の試験対策では問題集を必ず買う必要はありません。なぜなら、FP試験では過去問対策だけで合格ラインに十分届くからです。ただし、テキストと同じシリーズの問題集を使うことで理解が深まり、学習効率をさらに高められるのも事実です。
同一シリーズであれば、以下のメリットがあります。
- 用語の表現や図の構成が一致しており、理解のズレが起こらない
- 解説で参照されるページ番号や例題がリンクしている
- 学習の流れが整理されているため、復習がしやすい
一方で異なる出版社のテキストと組み合わせると、説明の切り口や用語の使い方が異なる場合があり、初心者にとって混乱の原因になりやすいです。
模擬試験付き問題集で本番形式に慣れる
問題集までは必要ありませんが、テキストに模擬試験等がついたものがあれば十分合格を狙えます。模擬試験であれば、本番形式に慣れて得点力をさらに高められます。
模擬試験では、以下の項目を意識すると効果的です。
- 制限時間を守る
- 本番と同様の進め方を意識する
- インプット学習を完全に終わらせてから苦手ジャンルをあぶり出す
- インターネットで過去問を経験してから模擬試験を行う
FP3級の合格には、基礎知識の理解と出題パターンを覚えることが不可欠です。テキストと過去問でカバーできるので、模擬試験を活用すれば得点できるへとレベルアップできます。
初心者向けFP3級勉強法

FP3級は正しい順序で学べば、初心者でも確実に合格を目指せます。ポイントは「一冊のテキストを使い込む」「過去問で出題パターンをつかむ」「スキマ時間を活用して習慣化する」という3つのステップです。ここでは、実際に多くの合格者が実践している効果的な独学の進め方を紹介します。
テキストを1冊に絞って繰り返し読む
複数の本に手を出してしまうと、内容や表現が微妙に異なり、かえって混乱する原因です。まずは「読みやすく」「理解しやすい」と感じる1冊を選び、それを何度も使い込むことが合格への近道です。
同じテキストを繰り返し読むことで、1回目では理解できなかった内容が徐々に整理され、用語や制度のつながりが自然に頭に入っていきます。FP試験では、税金・保険・不動産など複数分野の知識が横断的に出題されるため、繰り返し学習で全体の関連性をつかむことが重要です。
おすすめ参考書の中から1冊選べば、間違いありません。
過去問演習は「間違えた問題の解き直し」に重点を置く
FP3級に独学で合格するために最も効果的な勉強法は、過去問の繰り返し演習です。FP試験は「過去に出た問題の焼き直し」が非常に多く、類似問題が毎回出題されます。つまり、過去問を制することが合格への最短ルートです。ただし、単にたくさん解くのではなく、間違えた問題を重点的に復習・解き直すことがポイントです。
間違えた問題はテキストで復習し、理解してから再度解くことで、知識の定着率が格段に高まります。間違えた問題は数日後に再度解くと、知識の定着率がアップします(エビングハウスの忘却曲線)。
過去問は、日本FP協会のサイトに無料で公開されています。
スキマ時間はアプリや一問一答を活用する
FP3級の学習を続けるうえで、多くの人が悩むのが「まとまった勉強時間の確保」です。しかし、通勤時間や家事の合間などのスキマ時間を上手に使えば、効率的に知識を定着させられます。その際に役立つのが、スマホアプリや一問一答形式の学習ツールです。
アプリや動画の注意点は、最新の法令が反映されていない可能性があることです。法律や税制は毎年改正されるため、古い情報を基にしたコンテンツを参考にすると誤った知識を覚えてしまう危険があります。
重要なのは「毎日少しずつ継続すること」です。1日10分でも、30日続ければ5時間分の学習になります。アプリや一問一答をうまく取り入れ、短時間でも知識を積み重ねる習慣をつけていきましょう。
まとめ:初心者は「わかりやすさ×続けやすさ」でテキストを選ぼう

FP3級を受けてみようと思ったら、以下の基準でテキストを選んでみましょう。
- 受験年度に対応した最新版を選ぶ
- 図解やイラストが多めで直感的に理解できるものを優先する
- 問題集も買うなら、テキストと同じシリーズで統一する
- 動画やアプリ連携できるとスキマ時間でも有効に学習できる
テキストはいくつも購入する必要はありません。これだと思う1冊を選んだら、何回も読み直してください。私が3級に合格した際の進め方は以下のとおりです。
- テキストをさらっと1周する
- 過去問を解く
- 間違った問題をテキストで復習する
- 間違った問題を再度解く
- さらに間違ったらノートに書き留める
この流れで、過去問を3年分を3周して、合格できました。働きながらだと時間がない方もいると思いますが、コツコツ勉強すれば、1ヶ月程度の時間で合格できると思います。